不動産競売について アーカイブ | 京都市の不動産探し/北区や左京区の不動産はプラネット イトー住販

新聞等で競売物件の公示を見かけますが、個人でも購入可能でしょうか?

債務者本人は購入できない等の一定の制限はありますが、原則どなたでも購入できます。  なお、通常の売買と異なる次のような点もあります。 ・入札期間中、入札書に購入希望金額を記載して申し込み、最高値売買申出人が買主となる。 ・入札申出には、最低売却価額の2割を保証金として提出する。 ・事前に競売物件に立ち入る等、物件を直接調べ、売主から説明等を受けることができない。 ・売却代金は一括納付しな…

第1種住居地域と近隣商業地域の違いは?

主な違いは、建物の用途と高さについてです。 建築基準法では、市街化区域内を12種類の用途地域に分け、 各用途内の建築物に制限を設けております。[建物用途] ・第1種住居地域:住居を中心とし、生活に関連する商業施設 ・近隣商業地域:近隣の住宅地に関連する商業施設 住居専用地域と違い、住居地域と近隣商業地域の建物用途に大きな違いは感じづらいですが、 住居地域内では、大規模な商業施設…

不動産競売で一括競売とは何ですか?

土地と建物を一括して競売にかけること。 従来は、土地に抵当権を設定された後、同一の所有者がその抵当地に建物を建築した場合に限り、 その建物を土地と一緒に一括して競売にかけることを認めていたため、 第三者が抵当地に建物を建築したケースにおいては、一括競売は認められず、 土地の買受人は建物の所有者に対して、任意での明け渡しか、 もしくは建物収去土地明渡訴訟を起こさなければなりませんでした。そ…

不動産競売にある買戻特約登記とは何ですか?

民法上では、不動産についてのみ買い戻しを認めています。 買戻特約は売買契約と同時に行わなければならず、同時に登記を行わなければなりません。 また、買戻期間は10年を超えることは出来ません。買戻特約は一般に民間ではあまり利用されず、 公団や公の性格をもった団地等で 設定されることが多いです。 基本的には、買戻特約は競売手続き上ではその権利を抹消することはありません。 ただし、仮にその権利の…

マンションの競売で滞納されていた管理費や修繕積立金は、債務者に請求できますか?

滞納している管理費等は落札者が債務者に代わって管理組合に全額支払わなければなりません。 もちろん、立て替えた支払い額については債務者に求償権を行使することができます。あとは相手に資力があり、また買受人側に債権回収の能力があれば、 立て替えた管理費等を回収することは可能かと思われます。
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