秋が終わり、寒くなってきましたので本格的な冬の到来です。
今年の12月は例年より寒い日が多くて低温が続き、日本海側など雪が積もってきています。

今年は京都市内も雪が降りそうで交通機関の乱れなど注意が必要ですね。

こんにちは。不動産ニュース担当のSです。

観光地として、住まいとしても人気の京都ですが、今回は近畿圏のマンション契約動向と京都の地価高騰についてお伝えします。

近畿のマンション契約率75%、9ヵ月連続で首都圏を上回る

不動産経済研究所による9月のマンション市場動向によれば、東京など首都圏は契約率70%を下回る中、近畿圏は1月から連続で70%台で、9月まで連続で契約率が首都圏を上回っています。

平均価格や単価ではもちろん首都圏が上回っていますが、近畿圏の契約率の伸びから新規供給戸数が増加傾向にあり、近畿圏のマンションの売れ行きが良いことが見て取れます。

首都圏

  • 新規供給戸数: 2,978戸(前年同月比13.0%減少)
  • 一戸あたりの平均価格: 5,823万円(前年同月比4.4%上昇)
  • 1平方メートルあたりの単価: 84.6万円(前年同月比7.6%上昇)

近畿圏

  • 新規供給戸数: 2,392戸(前年同月比27.9%増加)
  • 一戸あたりの平均価格: 4,186万円(前年同月比0.6%上昇)
  • 1平方メートルあたりの単価: 64.1万円(前年同月比4.4%上昇)

※近畿圏の新規供給戸数は、2013年9月以来の大量供給となっている。

東山区・祇園・四条通りなど観光客増加で地価高騰

四条河原町から東大路通にかけて、祇園や清水寺など京都市内でも多くの観光客で賑わう東山区周辺。

このたび、京都市東山区の八坂神社向かいにある「ローソン八坂神社前店」が2018年1月上旬で閉店することが発表されました。

2008年に、京都市の「優良屋外広告物賞」で第1号の最優秀作品に選ばれた観光地の象徴的なコンビニとして全国的に注目されており、八坂神社周辺の観光の際に親しまれていましたが、「土地や建物の賃借条件をめぐる交渉で家主と条件が合わなかった」として、1997年オープン以来の20年の歴史に幕を閉じます。

2017年9月に京都府が発表した基準地価では、東山区の商業地は前年比15.7%増で大きな上昇を記録しており、訪日外国人の急増と宿泊施設の不足・建設ラッシュで周囲の地価が高騰したことが影響を受けたと言えそうです。

近畿圏のマンション契約増・京都の街中は地価高騰の中、考えること

海外から来る外国人にとってアクセスが良く、利便性の良い関西国際空港。

関空に降り立ち、外国人の訪問率の高い、大阪・京都を中心とした近畿圏の不動産購入が増えてきているようです。

不動産物件として、観光客の宿泊施設として、需要が高まる中、民泊事業を行うのであれば、誰もが思う観光地の近辺より交通の便が良く、近所で買い物や飲食ができ、コインランドリー等があり長期滞在に便利な場所が好まれる傾向にあるので、京都市内でも中心地以外の不動産を探して民泊をスタートする方法もあります。

また、先日お伝えした京都駅を中心とした各ホテル建設ラッシュに合わせて、ゲストハウスの需要が見込めるので、ゲストハウス立ち上げを考えることも可能です。

近畿圏の中でも京都の不動産動向には目が離せない状況です。京都市北区・左京区に強いイトー住販では、不動産仲介のご相談など受け付けておりますので、お気軽にどうぞ。

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