まだまだ冬の寒い日が続きますね。特に北陸地方は大雪が続き、運送の面にも影響を与えているそうです。
また、花粉の時期が近づき、花粉症の人は対策が必要な時期になりました。

風邪や花粉に気をつけながら、新年度となる春に向けて、新生活や新しい仕事の準備も進めていきましょう。

こんにちは、不動産ニュース担当のSです。

今回は、『住宅の買い替え時における売却差額』についてお伝えします。

プラスの売却差額が発生している世帯は過去10年間で最高の3割超

2017年度 売却差額の平均

購入 3937.5万円
売却 3454.2万円
マイナスの売却差額 60.6%
差額なし 7.7%
プラスの売却差額 31.7%

2013年度 売却差額の平均

購入 3715.5万円
売却 2820.7万円
マイナスの売却差額 83.4%
差額なし 4.1%
プラスの売却差額 12.4%

2017年度は平均の差額はマイナス483万ですが、マイナスが発生している世帯60.6%は前年度より減少し、プラスが発生している世帯31.7%は過去10年間で最も高い割合となり30%超、3人に1人となりました。

プラス世帯は、2013年度と比較してもわかるように、減少傾向にありましたが、2016年度は20%台、2017年度は30%超えを果たしています。

売却した住宅の取得年別 平均マイナス売却差額の比較

2011年〜 -308.1万円
1991〜1995年 -3390万円

取得年別のマイナス世帯の金額は、バブル崩壊直後の1991〜1995年は大きなマイナスでした。2006年以降はマイナスは1000万円をきり、2011年以降は308.1万円のマイナスとなり、マイナスの幅も小さくなっている傾向にあります。

※不動産流通経営協会実施「不動産流通業の消費者動向調査」より

プラス差額も出ている世帯が増えている中、買い替えもご検討ください

上記の数値を判断材料にして、現在の住まいを見直してみてはいかがでしょうか。

住宅の買い替えになるので、マイナス差額になる世帯が多い傾向にはあるというのはデメリットではあります。

ですが、マイナスが減少傾向にあり、プラスとなる世帯が30%を超えるという状況にあるので、新しい住まいを手に入れるメリットも含めて、住宅買い替えを考えやすい時期でもあります。

近年、不動産を取り巻く状況は変わってきております。今回、ご紹介させていただいたような調査による傾向を踏まえて、売却と購入の時期を見定めるのも良い方法です。

京都の不動産をお持ちで、住まいの売却差額について、お困りのことがございましたら、イトー住販へご相談ください。

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