建築基準法って何?
建物の敷地や建物の構造・設備や用途などの最低の基準を定めてそこに住む人の健康を気づかい、
生命や財産を保護し、その地域全体の建物の環境を守ろうとする法律です。
建物の主要構造部(柱・壁・梁など)が構造上安全であること。
防火地域内などでは、類焼の危険を少なくするような屋根や外壁などをつくること。
住宅については居室の最低の採光・日照を確保すること。
そして電気設備やその他の建物付属設備についての安全と防火上からの規制などが
定められています。
これらの建物そのものに対する規制と並んで、その建物の建てられる地域社会の環境を保護するための規制があります。